みなさんは、CA試験を受けるうえで、
CAへの向き不向きってどういうものだろう?結果と向き不向きは比例しているのかな?
えええ!‼みたいな人が受かって、ピッタリ系の人が縁がなかったりもするし。
と考えたことはないですか?
ちなみに、私はそれほど気も利きませんし、身内は、「向いていない!!」と今でも言っておりますし、
私もそう思います・・・でも、楽しくお仕事はできたので、好きではあったんですね、CAのしごと。
こんなメールをいただきました。ANAの1次面接で今回は縁のなかった受験生さんなのですが、
とっても素敵な方で、適性は私はある方だとおもっているんですけど。
先週の発表の日は帰りの山手線で号泣でした。駅の鏡に映った自分の顔を見て我にかえりました(笑)本当にほんとうに悔しかったです。
今はスッキリ過ごせてます。というもの、どうしてもCAになりたい
気持ちが悔しさやショックよりも上回っているんです。
一人反省会を開いた結果、一次で敗退ということはやはり雰囲気がCAに向いていないということに至りました。しかし改善点が見つからず……そもそもCAに向いてるということは何なんでしょうか??
確かに難しいですよね。1次敗退は運的要素が多分にあるとおもいます。
CAに向いている人=CA試験に受かる人という方程式はなりたたないとわたしはかねがね感じています。
(自分のことも含め・・!)
でないと、適性ある多くの方が縁ない結果になっていることの説明がつきません。
それに、あれだけの人が空を、けっこう短い時期で去っていることからしても、このことはある意味正しいのではと感じるのです。
CA試験に受かる人=自身の存在感をうまく出せた人(競争率はそれなりなので)
というのが、私が日々実感している方程式で、存在感をうまく出しきれずだった方は、適性があったとしても
もったいない結果になっていることもあるなと思うのです。
では存在感をうまく出すとはどういうことか?
CAには品が欠かせません。エレガントにふるまいましょう!
CA試験では、気が利く、CAに向いているようなエピソードを披露しましょう
わたしではなく、わたくしで話しましょう!
こういったアドバイスはよく聞かれますし、正解のない試験で間違ってはいないとおもうのですが
、いずれも今回のANAはもとより、他社試験もで面接官の皆さんの突っ込みが共通して多数入っていた事例に関連します。
いつもそんなにきれいに深々とお辞儀するの?
いつも気遣いばかりしているの?
同僚にもわたくしってはなしかけるの?
いずれも面接官の皆さんのリアルボイスです。
CAを意識するばかりに、もったいないことに、その方の「存在感」が消えてしまっている。
「人としてその存在を認められる最初の1歩とは、自分が自分であること、自分を見失っていないというごく単純なことだ」
とは、私が著書全滅中の、作家の曽野綾子さんの言葉ですが、御意!
面接でも、CAらしくふるまうことは、皆さんの誇るべき魅力に目を向けず、CAのイメージにとらわれ過ぎ
自分を見失ってしまうことにもつながる。
エレガントよりは、ナチュラルなみなさんの魅力を、気が利かずとも、気が利く仲間から学ぼうとする姿勢を、
わたくしでなくても、わたしで・・・
意外と等身大の自分を伝えることが、皆さんの存在感をおしあげることにつながるとおもいます。
それほど、面接中、皆さんはご自身を見失っていることも多いと感じ、わたしは常にもったいないし、
「いろんなCAがいるのにな。お客様もいろいろだし。素の皆さんは十二分にチャーミングなのに」
と思わずにはいられないのでした。
私の見解も多くあるものの1つですが、こんなCA試験のとらえ方もあるのかも!とよろしければ
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