先日の続き。
2015年試験で気づいたことをまとめていました。その最終編です。
③英語力の必要性の急激な高まり
◆ANA=TOEIC600の有効スコア(2年以内)を持たない人は、GTECを受験しないとエントリーできない=英語力のリアルなところがバレバレとなる)
◆ジェイエア=TOEIC600未満は選考終了となり、書類選考の段階で通知が届いた
この2つは大きな動きでした。
ただ、決して高いスコアが求められているわけではなく、内定者さんのスコアはずばぬけているわけでもなく、
600を超えていればOK、超えていないこと不利となりえる・・というだけのことという印象もあります。
JAL含め、600足らずでも合格している方もいる・・ともいえますが、
「じゃあ、私もOKね!600ないけど」
と、皆さんに思っていただくほど甘くなくなっているのは事実な印象です。
それ以外で大きくアピールできないと厳しい場合も多いので、最低限、すみやかに600は超えられるようにしていきたいものです。
内定者さんの中には、最終試験ぎりぎりまでGTECを受けまくり、最高点のスコアを最終試験で、あえて提出した方も。そこまで努力している方もいるわけですね。
入社後も、日系であっても、最近は外国人のお客様も増えてきていますし、CA全般の英語力(特に新卒の入社のみなさん)は高まっていますしね。
また、アラサーのみなさんでお仕事が忙しい方も、年齢が上がると、スコア足らずがもったいない結果につながることも目立ってくるので、注意は必要です。
1回でも600(GTEC260)がとれればOK!
GTECは試験時間も短く、集中受験もでき、集中受験すると問題傾向にもなじみやすく、TOEICよりもスコアは取れやすいと語学系大学などでもすすめられているようです。
JAL系でもGTECはもちろん有効ですので、ぜひともうまく活用してみてください。
外資系では言うまでもありませんが、逆にいうと、中東系など英語力が必要なエアラインでも、
適性があれば、600を超えていれば内定しているパターンも見受けられます。(実際に私の生徒さんでもいます)
スコアが高ければCA試験で合格できる・・というわけでもないので、適性の1つとして英語力をとらえていくことも大切ですね。
英会話を習うことに時間を費やす方も多いですが、かならずスコアアップ含めた、ペーパー対策をしっかりと並行して行うことも大切です。
英会話はできるけど、スコアはいまいち!と訴える方もいますが(かつての私)
それは、私の場合思い込みでした・・・笑
スコアが伸びると、表現力も高まり、聞く力も大きく伸ばせました。雑談や友人との会話と、
お仕事で使う英語、訓練で使う英語のレベルは異なると思います。
ぜひスコアをおさえることを優先してほしいと思います。
またいろいろ気づいたことをまとめていきますね。
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