先日の続き。弊社の魅力について考える際、いろんな切り口が考えられるというところで終わっていました。
A 旅客視点で見た時のそのAirlineの魅力
B 今後働く者として見た時ののそのAirlineの魅力
C ライバル会社から見た際のそのAirlineの魅力
D 自分の強みをより活かせるとといった、自身の使い道から見た際のそのAirlineの魅力
もっとあるでしょうけれど、たとえばAで語る方は多い。
まずは、Aパターンにはまっていないかは、確認が必要な気がします。
搭乗の感想や、親切にしてくれたCAさんの話、頼まなくても毛布を持ってきてくれたCAさんの話、
メッセージのついた絵葉書をくれたCAさんの話などなど、やはり心に残るので、語りたくなりますよね。
そしてその姿がそのエアラインの印象を作ることも事実です。
でも、CAは数多くのお客様にそのような対応をしているので、結果として面接で語る受験生さんは多くなっていますし、そのことを耳にして、印象深く面接官のみなさんが感じ入ってくださる可能性は
低いと想定できます。
BCの切り口で1つ、Dの切り口で1つを用意すれば、かなりの多数の受験生さんが
Aを選んで語っているので、それだけで、レアなネタで回答できます。
しかも、BCDで語るには、それなりのリサーチや思考が欠かせないので、手間暇感と、熱意も伝えることができる。
手間暇や熱意は、必ず通じますし、多数の受験生さんを見ている面接官のみなさんに、自身を印象付けるには、それなりの工夫を施すのが礼儀ともいえますしね!
つづく