どんな人がCAに合格していますか?
とよく質問を受けます。
いつもブログにも書いているのですが、当たり前すぎることで改めて語るのもこっぱずかしいですか、
CA合格=人としてイケてる。
とは、決して言い切れません。(ほんと当たりまえぎますが)
たとえば、嘘がつけないとか、試験で極度に緊張してドキドキしまくりで、
挙動不審な人って、概して「いい人」ですよね。
でも、この2つが極まりすぎると、CA試験では不利となってしまう。基本、ありのままの姿100パーセントを
さらけ出している人(会場で)はいないと思うし、CAというのは接客業だから、必要に応じて嘘をうまくつけることはとっても必要だし、緊張も度合いがあまりにもひどいと、
大丈夫かな?
と面接官のみなさんも心配なさるわけです。
ただ、人として、ここはけっこう現役CAさんとか、合格者さんに多いなという気質があります。
それが、「貸し借り」の感覚が敏感なこと。
たとえば、何かを人に頼むときが「借り」、頼まれごとを引き受けるときは「貸し」を作るといえますよね。
このバランスが、崩れている人は多く通過するんですね。
は?というかんじですが、
人に借りを作ることが苦手で、貸しを作るほうがはるかに快適という人は、非常に合格者に多い。
頼み上手、甘え上手ってけっこう人間として得だと思いがちですが、けっこうその得は一瞬で消えてしまうことは多い。
頼んでばかりの人って、「得」はするけど、「徳」がある人とは思われない気がします。
貸しを作る人は、頼まれてもいないのについつい、職場のいろいろ面倒なことをやってしまっていたり、
できればできることは自分でやっていきたいというタイプだったり、頼まれたらどんと請け負ってしまうような
時に損をしてしまうタイプといえる。
損しそうなことには誰も近づきたくないのですが、逆に、損の周りには結構学びがあったり、みんなが避ける損を買って出るところを見ている人がかならずいて、徳がそこに積み重なっていくのかもしれません。
徳あるところに、「運」が転がってくることは多いのではないでしょうか。
サービス業は雑用の連続ですが、できるだけ、毎日、仮をへらし、貸しを作り、「損な経験」が
意外と、「尊なできごと」に化ける瞬間を体感していきたいですね。
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